脇の甘い日常

プログラミング関係のお仕事ネタや、チャリ、マラソン、トレランなどの趣味ネタを書き綴っていこうと思います

基本なことだけど品質は超重要

またまた更新をさぼっていた。

自分ではそう感じてなかったけど、案外、余裕が無い日々を送っていたのかもしれない。

 

日々の作業時間としては、そんな多くは無いと思っていたのだが、数年前にキチガイなプロジェクトに参加して、定時はPM10:00みたいな環境に長く身を置いてしまったせいか、感覚がズレてペース配分がうまくいかなくなっている。

 

今、思えば深夜まで働いたといっても、多くは無駄な会議とか、あまり意味の無い割に量だけは多いレポートを作成するとか、大して頭を使ってない。全労働時間に対して本質的な設計やコーディングにかける時間の割合はかなり低かった。

 

対して、今は会議時間ゼロ、形式的な文章作成は無し、ほとんどの時間を本質的な設計とコーディングにかけて頭を酷使しているので、時間が少なくても疲労度がデカイのは当然だ。

時間だけで頑張った度を計るのはよろしくないと再認識した。

 

で、余裕が無かったのは請負でやっているお仕事と平行して、リリースしたアプリのアップデートやら不具合対策に追われたからだ。

アプリの反響が良くて、ユーザさんからいろんなリクエストをもらって、調子にのってガンガンアップデートしてたら、結構な不具合を埋め込んでしまっていた。テストが不十分だったのだ。

 

大きな不具合があるとアプリの評価はてきめん下がり、ユーザ数の伸びもピタっと止まる。

魅力的な機能を素早く投入するより、不具合の無い品質の高いものを提供することのほうが重要だと身をもって知った。

あらためて、高い評価を得ている競合アプリをGooglePlayでチェックしてみると不具合的なレビューはとても少ない。やっぱり基本はおろそかにはできないなぁと反省するのでした。