脇の甘い日常

プログラミング関係のお仕事ネタや、チャリ、マラソン、トレランなどの趣味ネタを書き綴っていこうと思います

トレランの下り方

夜中に目が覚めて、何故かトレランでの下り方の事を考えだしてしまった。それが止まらなくて気づけば朝を迎えていたので忘れないうちにまとめておく。

 

下りのスピードを高める、というかランのスピードを上げる要素は二つしかない。

ピッチを上げるか、ストライドを伸ばすかだ。

 

ピッチ(足の回転数)を上げるには心肺機能を上げるしかない。それと長いレースの後半になれば足が重くなってピッチを保てないケースもあるので、足へのダメージを最小化することもポイントになる。

 

ストライド(歩幅)を伸ばすと特に下りだと着地の衝撃も大きくなるし、転倒のリスクも高くなる。なので柔らかく着地して、コケないことが重要になる。ストライドの方はかなり技術的な要素が大きい。簡単に出来そうな順に対策をまとめてみた。

 

足の前半分から着地する

足の前半分から着地すれば体重が乗る前に地面の状態が分かる。そこに浮石なんかが有るとズリっと感じるので、素早く着地点をズラして対応できるのだ。

それと前半分→後半分と着地することで着地の衝撃も分散できる。

 

地面に対して垂直に荷重する

地面に対して垂直に荷重できれば、地面との摩擦を最大化できるのでグリップが効く。身体が垂直ではなく地面に対して垂直というのがポイント。なので身体はかなり前のめりになる。正直慣れないと怖い。ここは経験を積んでいくしかない。

もちろん急傾斜ではこの技は使えないが、技術が上がると対応できる斜度が広がっていく。

 

体重を乗せきる前に次のステップに移る

これが出来ると着地衝撃をかなり抑えれる。ただしちゃんと地面に対して垂直に荷重する事ができていないと、止まらなくなったり転倒したりする。必要最小限のグリップを確保する走りが理想だ。

 

ということをつらつらと書いていたら山を走りたくなってきた。