脇の甘い日常

プログラミング関係のお仕事ネタや、チャリ、マラソン、トレランなどの趣味ネタを書き綴っていこうと思います

AI的思考な息子

下の息子が前回の中間テストでファンキーな点を取ってきて以来、毎晩30分ほど勉強を教えている。

 

何回か教えている中で、息子には計算や単語力とかそれ以前の問題として、驚くほど読解力が無いことに気づいた。
そもそも、まともに文章を読もうという気が無いのか、自分が知っているパターンを片っ端から当てはめている感じなのだ。
なので、ひとつの問題が解けたからといっても全く油断できない。似たような問題を出してもトンチンカンな答えをしたりする。
本当に理解して解けたのか、たまたま彼の持ってるパターンに一致して正解したのかを見極める必要がある。

 

そんな感じで四苦八苦してる時に、「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクト(東ロボ)が東大合格を断念したというニュースを耳にした。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

なかなか興味深い記事だった。

実はAIも文章の意味を理解できていないのだ。基本的には問題を検索と確率だけで解いている。
動詞や接続詞などを拾うことで選択の精度を高めることはできるが、「理解」はできていない。
さらにこの記事では、実は子供たちもAIと同じようにキーワードとパターンで解いている子が意外に多いと指摘している。
AIと同じことをしてたらAIに駆逐されますよというのが、この記事のテーマのようだ。

 

うーん、うちの子も駆逐されちゃうよ、、、
どうやったら読解力を鍛えることができるのか。
頭を抱える日々が続いている。