WPFについて調べてみた
今日、お客さんのところでWPFってワードが出たので調べてみた。
これを聞いた瞬間、ぱっと「Windows Presentaion Foundation」というのが頭に浮かんだんだけど、全く中身を思い出せなかったので「知りません」と言って宿題にさせてもらった。
で、事務所に帰って改めて調べたわけだが、ビンゴでした。
でも中身はほとんど忘れている。というかもともと真面目にチェックしていなかったと思う。
そう言えば@ITのこんな記事とか目にした気がする。
軽く調べてみたけど、WPFについてはこのサイトがよくまとめられていた。
要点をまとめると
・ .netのWindows FormのようにWin32 APIのラッパではなくマネージドコードで再実装されている
・ ベクタベースなので拡大・伸縮・回転など自由自在。GPUを使う
・ 従来のWindows Formよりはデザインの自由度が高い
・ XAMLというHTML/XML風な言語(タグは全く異なる)を用いてViewを作り、制御部分はC#で書く
・ 開発のノリは従来のフォームベースの開発よりはWebアプリ開発に似ている
・ Visual Studio 2010はWPFで書かれているようだ
・ 従来のWinFormはオワコンになるようだ
・ Windowsでしか動かない
ってことのようだ。
わざわざXAMLってWindows限定言語を覚えなくても、HTML5+CSS+JavaScriptでいいんじゃない?、というのが率直な感想。
Silverlightと同じ運命と辿りそうな感がプンプンする。
すくなくとも自分は使う気にはならないな。
簡単なWindowsアプリならお手軽に開発できるWindows Formを使うだろうし、
リッチなUIがいるならHTMLベースのハイブリッドアプリにするだろう。
そんな空気をMSも感じ取ったのか、Visual StudioでCordobaベースのハイブリッドアプリを開発できるプラグインをだしていた。
こんなのを出してる時点でMSはWPFを見限ってるような気がする。
そういえばSilverlightもXAMLを使ってたな(笑)