ハイブリッドアプリに色んな意味で大ハマリ (1)
ちょっと前までは組込み系のお仕事ばかりだったのだが、今年に入って新しい事にチャレンジしたくなりスマホアプリを作っている。
スマホアプリは全くの未経験、CやC++なら得意だがJavaは半年程度しかやったことがない。
あの巨大なAndroidのフレームワークを一から勉強するのも面倒だし、AndroidStudioはもさもさ過ぎるし、HTMLはそこそこ分かるので、Webベースでやることにした。
今、はやり?のハイブリッドアプリというやつである。
開発を楽にやりたいなと考えてフレームワークの調査を始めた。
今、JavaScript界隈はフレームワーク戦国時代といった様相で、Angularやらreactなどの新興勢力が乱立してて、迷いに迷う。
一世を風靡したjQueryは既に開発が停止してるみたいだし、既にオワコン?
ハイブリッドアプリとなるとionicが良いと思ったが、ベースとなるAngularが近いうちにバージョン2になるのでionicも影響を受けるだろう。
勝ち馬に乗らなければ学習コストを回収できないし、開発資産も不良債権だ。
ほんと戦国時代だな(笑)
ほぼ一週間かけて検討した結果、今回のアプリはフレームワークをフル活用するほどの規模でもないし、ionicはスペックの低いスマホだとプログラムの起動にかなり時間がかかるのが難点だし、将来的に無駄になってしまうかもしれない学習コストとの天秤にかけた結果、WebView+bootstrap(CSSだけ利用)程度でガリガリと進めることにした。
あとはグラフなども表示したいのだがjQuery非依存のライブラリもあるようだし、必要な分だけ取り込んでいけばいい感じになりそうだ。